色彩選別機とは、お米の中に混じっているヤケ、糠玉(糠のかたまり)、くさの実やうすい色が着色した着色でも選別できる機械です。

篩(ふるい)や風量などによる大きさ・形状・比重による選別で除去できない、変色したものなど取り除きます。



田んぼで収穫されたお米をそのまま炊いて食べたら、石・稲穂・異種作物などが入っていても不思議ではありません。一昔前では「ご飯を食べていたら石が混じっていた」とか良く聞きましたが、今そんなことがあったら大変です。PL法の施行や異物混入事件の多発など、今は特に食品に関する安全性・衛生面への要求が高まってきています。

農家さんが一生懸命育てたお米は農協や県の経済連などが集め、お米屋さんやスーパーなどを通して我々消費者に届きます。安全・安心・良質なお米が消費者に届くように石抜き機・シフター・粗選機・金属探知機などを利用していますが、それだけだとお米の大きさ、比重の石・ガラス・プラスチック・虫に食べられたお米などが残ってしまいます。

そこで登場するのが色彩選別機です。

色彩選別機は色や成分で除去するので、これらのものを除去することができます。また色彩選別機を通したお米は着色粒・死米・異種作物が混ざっていない為、製品としてのグレードが上がり良質なものになります。

ここ最近ではトレーサビリティ問題から、農家さんから直接購入する消費者が増えてきたことによって、生産者が色彩選別機を導入している所も増えてきています。


色彩選別機の歴史は浅く、1930年アメリカで色彩選別機のアイデアが出て、1937年イギリスで初めて色彩選別機の実機が誕生しました。1966年SORTEX社が日本に輸入し、その後除々に普及していきました。


フィーダーから原料を安定供給しシュートを流れ落ち、選別室内でセンサーやカメラで色の違い成分の違いを識別しエジェクター(空気銃)で不良品を飛ばします。

■デジタルカメラで蓄積されたCMOSセンサー技術を応用し、低電力・高速化を実現しました。
超小型なCIS(コンタクトイメージセンサー)を搭載!画像機器の優れた性能・省スペース・多チャンネル化に貢献。
独自の技術による導光体設計で、穀物表面をリアルタイムで均一に照射。

■高速コマ送り(静止画像処理)にて情報を取り込み処理を行うCCDラインセンサーとは違い、動画処理にて情報を読み込み、デジタル信号を115.2kbpsという超高速処理をする為、センサーに合わせた流量設定ではなく、幅広い流量に対応できます。

■着色粒選別では小さな黒点も見逃さずに選別し、シラタ選別でも流量を落とさず抜群の性能を発揮。
流量30kg/hで混入率50%程度の原料も選別可能、しかも製品精度・歩留りとも抜群。 
ガラス選別機ではガラス等の異物を的確に除去。

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